弱者男性の唄

辞世の句を毎日お届けするなど

1702戦目「関西4thGSオフ後期部門 長岡スタン」

オフライン大会関連3連投稿2本目っすおっす

こないだの関西GSの後期部門でTop8に2人を送り込んだ新作についてです まだルンパッパを擦る

前回までのカビグロスサンダー+水+特殊受け+ゲンガー(闘地虫ノーマル受け+鬼火)のような形のパーティの形が感触良く今回もベースにすることにした 下記は岐阜後の振り返りメモ

ライコウは弱かったので外す

・ルンパッパはかなり良い 残飯を渡す価値がありそう

・負けは鬼火を外して火力を下げられず、ライコウルンパが過労死する展開が多かった

ラティオスの一貫が非常に厳しい

 

岐阜モン以降大会も無く、熱帯も出来ない日々が続いたので大河さん(@647k)から日々送られてくる嘘ポケモン情報に向き合うことにした

まずは構築について

ヴィジュアル自体はそこまで悪くなく並べると結構大河色に染まったいい構築のように思える 中身に変な部分がある

俺たちはこれを長岡スタンと名付けた(※名付けていない)

 

個別解説

選出5/6

まず初めに考えたのはルンパッパ+プテラ プテラの苦手なメタグロスラグラージにルンパが強く、他の水枠やプテラミラーにも良い 

今までHB振りの硬いルンパッパを使っていたが、Hに振らなくても宿り木残飯身代わりで無限にカビゴンに粘れるしグロスの爆発も凌げるというのが大河案

しかし、エギナチャンネルがプテラヘラクロスを評価し始めたので一旦ストップ  ヘラクロスがこちらのカビグロスルンパにかなり強く、それを踏まえたラティオスの増加も予測できたからだ  それらへ立ち向かうためプテラは抜けることになった

めざ草はプテラ対策の水を叩くつもりだった名残りである 絶対もっといい技ありそう

 

選出3/6

プテラにめざ飛を仕込むことも考えたが、後出しから受からない+低火力過ぎてどうにかならんかとオーダーすると、ボーマンダという案が出てきた 大河さんはボーマンダが好きで普段からボーマンダボーマンダうるさいのだが、俺はラティオス全盛期から始めたのでマンダを使ったことが無かったが、威嚇や受け範囲の役割が前回までのゲンガーの枠にハマり採用とした

カビハピグロスルンパに一貫するヘラクロスを手厚くケアしながら他にも弱点補完(格闘虫地面炎)があり、耐久無振りだが数値と威嚇で多少受け出しも利く

安全に舞えるラムと迷ったが、サンダーやメタグロスカビゴンと撃ち合いながら後半は龍の舞やチイラで一気に抜いていくことを狙っている ボーマンダを選出した試合は全部マンダが舞う前に勝った 大河さんはエースボーマンダで勝ち抜いたらしい

 

選出1/6

ルンパッパとボーマンダで物理方面にはアプローチを出来たが、この2匹とカビグロサンダーではカビを爆破されたりサイクルで削られてからのプンキネラティオスや雷サンダーに対して非残飯カビゴンの負荷が大きいと感じた 選出を簡単にさせないために特殊受け2枚目を採用

カビハピの組み合わせにサマヨもゲンガーもいないと相手目線ではカビグロスヘラクロス、何なら物理3枚で選出したいだろうと誘導する

実際どの相手もカビグロスを出してくれたのでハピナスはあまり出さずルンパッパでカモることができた(大河さんは出しまくったらしい)

型は天恵爪+瞑想雷が好きなのだが、予選では毒々、SEには電磁波軸がいるだろうと想定し自然回復を用意した 電気技も身代わりにしっかり当たる10万を選んだ 実際にこれらが要る要らない遭遇するしないの妙はあるが、自分が納得したいだけなので好きに変えてよい

 

選出 2/6

大河さん嘘ポケモンシリーズ 前から鬱病になるくらい勧められていたが、世に蔓延るカウンターカビゴンに鉄槌を下すためついに登用した

鉢巻が無いと致命傷を与えられないが、Aに振り切っても混乱自傷込みで倒せないので少しSに割いてミラーの勝率アップを狙った

爆裂パンチ試行あたりカウンターされる確率は25%なのであまり起こらないと割り切りつつ、カウンターされても続くサンダーの雷やマンダのめざパで倒せるようにしている

(H263B110カビゴンに爆裂パンチが最低204、残飯込みで残HP75

弊マンダめざパの最低が74(15/16倒す)、弊サンダー雷は最低79(確定) )

 

選出3/6

俺はかねてより雷を使わないし、雷に選ばれていないプレーヤーが撃つ雷を「おいおい大丈夫かよ」と眺めて久しいが、今回は雷を採用した

雷で有意に確定数が変わる相手と言えばH187D133メタグロスなのだが、C179以上の雷で2発となり、余った努力値をBに流すとあら不思議 雷神stoicのサンダーと同じ配分が出来上がった(考えたアイデアがストメモ(二)に既出だと勝ちを確信する定期)

stoic神に倣ってラム眠るはそのまま借用して、金属音は雷連射で良いと思ったので変更した これまでを振り返るとサンダーにドリル嘴を持たせてヘラクロスを倒す役割を付与することが多かったが、ドリル嘴が活躍した記憶がなかったので起点回避の吠えるに変更とした

 

選出3/6

貴重な食べ残しをルンパッパに渡しており、先制の爪はハピナスが持っているため、前回同様消去的にねむカゴカビゴンを採用した

鈍い眠るカビゴンは予選を抜けるためには非常に良い型で、自分より練度の低い相手を安全に簡単に蹴散らすことができる 予選を抜けやすい作戦の用意は大切である

ノーマル+カウンターという技選択なのでゴーストが非常に厳しいが、ゲンガーとサマヨールに強いハピナスでカバーしているので良しとした 

 

対戦結果  23人 4ブロック上位2人抜け

R1 vsきゅうり(選出/控え) かち

カビゴン メタグロス サンダー/ラティオス ゲンガー ラグラージ

→ ラグは出て来れなさそうでカビグロス+特殊1枚と予想 カビゴンサンダーボーマンダを選出

初手カビゴングロス対面でカウンターを押すとめざパを撃たれて3割ほど削れる おそらく岩で鉢巻だ

メタグロスはそのままでは死ぬので交代読みでサンダーを出すとカビと対面、鈍いを吠えてグロスが出る グロスカビゴンに引かれるが雷を落として麻痺即痺れを引いて、続く3発目でノーダメージで処理 続くサンダーにも雷を2発当てて破壊 きゅうり切断

雷が5発連続で当たってそれだけで相手パーティが壊滅した とんでもなさすぎる

 

R2 vs Showさん かち

メタグロス プテラ ラグラージ/カビゴン サンダー ヘラクロス

→物理染めなので威嚇効きそう、ラグはDQNっぽい カビグロス濃厚でラティ不在なのでルンパッパ投入 グロスルンパマンダ

こっちグロスでサンダー対面、雷を避けてコメットで65%削る 電磁波に切り替えられたがそのまま破壊 プテラが出てきたので1回マンダチェンジで身代わりに前に威嚇入れてルンパへ 威張ると雪崩怯みを掻い潜ってプテラ余裕もって倒し、ラストラグで相手投了

相手の雷とプテラの雪崩威張るが外れたのでかなり流れがあった プテラはマンダルンパで切り返す作戦通りに動けた

 

R3 vs karinさん かち

カビゴン メタグロス ヘラクロス/ボーマンダ ヤドラン ラティアス

→これもラティオスもサンダーもいないのでルンパ出し 物理のどれかをカウンターカビで刺す カビゴンボーマンダルンパッパ選出

カビカビ対面でこちら鈍い相手のし、次のターンも鈍うと相手カビはヘラクロスへ交代  鉢巻瓦も耐えるので恩返し押すと交換読み雪崩が飛んできてそのままヘラクロス破壊

メタグロスがリフを貼ってから爆発するが、ラストカビゴンは無限ルンパッパで詰ませて勝ち

最初ののしかかりで残HPが8割くらいだったので、ヘラがみがきしの場合耐えたか怪しかったがその場では問題なかった ルンパッパが宿り木撃つ瞬間、のしかかりで麻痺らないか毎回ドキドキする

 

R4 vs maoさん かち

メタグロス カビゴンラティオス/プテラ サンダー ラグラージ

ラティオスに厚くしながら初手カビグロスに対応できるメタグロスを先発、グロスミラーは削れてしまうのでラティオス用にもう1枚カビゴンを出した上でルンパッパ選出

グロスグロス対面、とりあえずお互い地震交換して相手が非鉢巻かつ早くもない=D振り?爪?を想定  ルンパに下げて大爆発読み身代わりで処理

死に出しラティオスはカビで受けて相手もカビ出し、グロスで受けるとカウンター(不発)、爆発でmaoカビを倒して、ゆみカビがラティオスを倒して勝ち

こっちのルンパッパの名前がマオでまおにゃんがニヤニヤしてたので毛沢東やでって教えてあげたらなんとも言えない顔をしていた 天安門事件

 

R5 vsちゃんはのさん かち

メタグロス サンダー カビゴン/ラグラージ ナッシー ファイヤー

→晴れっぽいがカビハピルンパにファイヤーラグラージが出せずそれ以外の4匹、おそらく繋がりの良いカビグロスサンダーが出てくるのでサンダー カビゴン ルンパッパを選出

サンダーメタグロス対面で雷を当て麻痺即痺れを引く 次の雷は避けられるが毒々だったのでラムで回復し雷を連射 グロスはカビで受けられて3割ほど削る

サンダールンパに替えると相手もカビをサンダーへ交代、電磁波がルンパに入ってしまい宿り木を入れるがカビゴンを出される  ここから鈍い眠るカゴで居座られるが、痺れを引かずに宿り木身代わりで絞って下げさせる事に成功 残りは全部雷で薙ぎ払って勝ち

 

雷が強すぎて会場がハンターハンター11巻75ページ1コマ目みたいになっていた

かのstoicを想いながら雷を会場に落としまくる俺の図

ここまで10発撃って9回ヒット、2回即痺れ(威力180の電磁波猫騙し)で 毎回こうはいかないが「相手の交代際」「サンダーを切っても良いと判断して以降雷」「残数有利のダメ押し」など撃つ場面は意識していたので外れてもまぁまぁ勝っていそうだ

ちゃんはさんもやどみがナッシーでカビゴンをハメようと狙っていたようで、選出段階から構築に共感してもらっていて(?)グルーヴ感があった

 

5-0で1位抜け 全く同じ構築の大河さんも4-1の1位抜けで長岡ミッドレンジは大成功となった 決勝トーナメントも対岸でワンチャンミラー決勝もありそうだ、、、、、、、、😼

 

 

SE1 vs 松前

サンダー カビゴン ゲンガー/メタグロス スイクン ラティオス

→始める前から松前「俺を信じて雷を撃て」ばっかりうるさい サンダー出すよりラティオスの方が刺さってるだろと思いながら雷撃つのでサンダー ハピナス ルンパッパを選出

サンダーミラーで、作戦通りハピ引きで被弾麻痺までやられるも一安心、カビゴンが出てきてルンパを合わせるとカビゴンが身代わりし始める ルンパではどうしようもなくなり、のしかかりをサンダーで受け止めながら吠えるで処理

ゲンガーの爆発はゆみサンダーを生贄に凌ぐが、以降カビゴン出しにルンパを合わせない限り即詰みになってしまう 幸い松前サンダーはハピルンパに一貫するからと電磁波から延々ドリル嘴を押してきたのでだいぶ猶予ができ、瞑想4積み+10万(凍らせたいが厚い脂肪の可能性が0でないため)でカビゴンと勝負したが鈍いで勝ちじゃんと気づかれて終了 カビグロスサンダーで出すのが正解だったかなと思う

 

身代わりカビゴンが刺さりすぎて終わった

S振り身代わりハピナスがしんどいことは知っていたので、爪瞑想ハピナスで挑むよう考えていたが、同じようなカビゴンハピナスで倒せないのでより刺さっていた また、ゲンガーの爆発も弱点のひとつでルンパッパやハピナスの上から通されて裏で無効に出来ないのでやや厳しく思う 大河さんも予選と3決で松前に負けていて3連敗となっている

 

構築をシェアしたのは初めての試みだったが、大会ではゆみひこ5-1(Top8) 大河さん5-2(4位)とフリー対戦3-1で13勝4敗となかなかの数字が出た

会場でも結構ボーマンダやルンパッパ、爆裂パンチグロスの話はしまくったので興味があったら試していいアイデアあったら教えてください

 

満足のようなもう少し勝ちたかったような、、、4thGS編に続く